介護職に興味を持っているなら、勤務形態について理解しておくことが大切です。介護業界では、正職員だけではなくパートおよびアルバイトの非正規も募集しています。しかし、パートとアルバイトの違いが分からない方は意外にも多いです。まずは、パートとアルバイトの違いについて把握しておくことが重要。どちらも法律上の違いはありません。パートはフルタイムと対照的な勤務形態であり、昼のシフトだけ働いたり、短時間勤務を行ったりして、労働時間が短いという特徴があります。そのために、家事がメインの主婦がパートとして働くケースがよくあります。また、アルバイトは学生が本業の傍らで働く勤務形態と認識されています。ほかに本業の仕事を持ちながら、副業として働く方もアルバイトと見なされます。
もしも、介護職に非正規として働くことを希望している場合には、プライベートの都合に応じて勤務形態を選ぶことが大事です。家事や育児、家族のケアなどを考慮することによって、ゆとりのある働き方を実現できるでしょう。なお、介護職のパートには、求人の件数が多いというメリットがあります。そのため、求人の応募要項を比較しながら、最適と思われる求人に申し込めるでしょう。自宅から通いやすい勤務地を選んだり、時給やシフトのバランスを見比べたりしながら、パートの求人を調べることはとても大事です。さらに、未経験者や無資格でも介護職のパートに応募することができます。介護職に関心がある場合には、パートを重点的に調べる方法が適しています。